コスピ、米国発の追い風に2300ポイント回復

[写真=聯合ニュース(21日、コスピが上昇して取引を終えた)]


コスピが米株式市場の好調に支えられ、上昇して取引を終えた。コスダック指数も反発した。

21日、韓国取引所によると、コスピは前営業日より30.37ポイント(1.34%)高の2304.59で取引を終えた。コスピは前日より31.94ポイント(1.40%)上がった2306.16で取引を始め上昇を続けた。

大信証券のイ・ギョンミン研究員は、「米国の株式市場はハイテク株をはじめとするアンタクト関連株を中心に上昇し、投資心理が改善されている」とし「韓国の株式市場もこれと連動した流れと前日急落による反発買いが流入して上昇を記録した」と述べた。

続けて「米中対話の再開への期待感と新型コロナワクチンと関連した肯定的なニュースまで続き、株式市場の反発をリードした」と付け加えた。

キウム証券のソ・サンヨン研究員は「ジェローム・パウエル米連邦準備制度(Fed・FRB)議長が27日、ジャクソンホール会議で平均インフレ率を示唆するなど、追加的な政策について言及するだろうという期待心理が高まり、韓国をはじめとするアジア市場全般で買い越しが続き、上昇幅を再び拡大させた」と述べた。

2営業日連続で売り越しを続けた外国人はこの日、有価証券市場で1982億ウォンを買い越した。一方、個人と機関はそれぞれ1363億ウォン、330億ウォンを売り越した。

業種別では、機械が3.27%上昇で取引を終えた。このほか、通信業(2.91%)、繊維・衣服(2.46%)、化学(2.38%)、証券(1.80%)なども上昇を記録した。一方、医薬品は、0.67%下落し飲食料品(-0.63%)も減少した。

時価総額上位10銘柄の中ではセルトリオンを除くほとんどの銘柄が上昇した。特にLG化学は4.80%上昇した。このほか、サムスン電子(0.90%)、SKハイニックス(3.76%)、サムスンバイオロジクス(0.63%)、NAVER(2.29%)、現代自動車(0.65%)、カカオ(1.51%)、サムスンSDI(2.17%)、LG生活健康(4.20%)なども上昇して取引を終えた。一方、セルトリオンは1.31%下落した。

コスダック指数は前日より4.87ポイント(0.62%)高の796.01で取引を終えた。前営業日より10.00ポイント(1.26%)上昇した801.14で出発したコスダックは、午前中に一時下落に転じて781.41まで落ちたが、再び上昇に転換した。

投資家別の機関と外国人がそれぞれ324億ウォン、181億ウォンを買い越したが、個人は38億ウォンを売り越した。

時価総額上位10銘柄の中ではSKマテリアルズが4.90%上昇し取引を終えた。このほか、セルトリオンヘルスケア(0.10%)、アルテオジェン(0.72%)、エイチエルビー(0.34%)、エコプロビーエム(3.61%)、ジェネクシン(3.53%)、ケイエムダブリュ(0.74%)、CJ ENM(0.42 %)なども上昇を記録した。一方、シージェンは4.08%、セルトリオン製薬は2.07%下落した。
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