[コロナ19] 教会から始まった集団感染、軍部隊・警察署まで拡大

[写真=聯合ニュース ]


首都圏の教会で始まった新型コロナウイルス感染症(コロナ19)の集団感染が、保育園、療養病院など多重利用施設などへと早いスピードで広がっている。

特に軍部隊、警察署などに感染が拡大され、防疫当局が緊張している。

18日、防疫当局によると、ソウル城北区(ソンブクク)のサラン(愛)第一教会に関連した感染者は、17日正午基準で319人だ。

彼らが訪問したり、露出された場所はコールセンターや療養センター、保育所などだ。これらの場所については現在、疫学調査が行われている。

京畿道(キョンギド)龍仁市(ヨンインシ)のウリ第一教会と関連しても、信者との接触者検査の結果、追加感染者が5人出ており、累積感染者数は131人となった。彼らが訪問した福祉館や物流センターなどについての疫学調査も行われている。

中央防疫対策本のチョン・ウンギョン部長は前日のブリーフィングで、「サラン第一教会と関連した2次、3次伝播による集団感染が急激に増えている」と述べた。

前日、京畿道(キョンギド)加平(カピョン)の軍部隊で感染判定を受けた兵士2人がサラン第一教会と関係があることが確認された。彼らは9日、サラン第一教会の礼拝に行ってきた民間人業者が部隊を訪問した当時、密接接触者に分類され隔離中だった。

また、警察署でも感染者が発生した。ソウルでは恵化(ヘファ)警察署の警察官4人が感染されたが、同警察署では15日と16日、女性青少年と所属警察官2人がそれぞれ感染判定を受けた。 17日には強力係所属の警察官2人が追加で感染判定を受けた。

この他、広津(クァンジン)警察署と冠岳(クァナク)警察署所属の警察官もそれぞれ1人がコロナ19に感染された。
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