ハンファ・斗山、グリーンニューディールのリーディングカンパニーに浮上…世界初の「腐生水素」まで渉猟

[ハンファ・斗山、グリーンニューディールのリーディングカンパニーに浮上…世界初の「腐生水素」まで渉猟]



ハンファと斗山が世界初であり、最大の腐生水素燃料電池発電所を通じて、グリーンニューディール政策の先鋒として乗り出した。エコエネルギー事業力量を育てて、グループの成長パラダイムを変化させる見通しだ。

28日、官・民は忠清南道瑞山市の大山石油化学団地で、「大山水素燃料電池発電所」の竣工式を開催した。 大山水素燃料電池発電所は石油化学工程で副産物として発生する腐生水素を燃料として活用、酸素と電気化学反応を起こし、電気と熱を生産する高効率発電システムだ。

総事業費2550億ウォンを投資した大山水素燃料電池発電所は世界最大規模だ。 発電所は年間40万MWh(メガワット/時)の電力を生産し、忠南地域の16万世帯に電気を供給する予定だ。 斗山フューエルセルは独自の技術で開発した440kWの腐生水素燃料電池114台をこの発電所に供給した。 ハンファエナジーは発電所の運営を、韓国東西発電は水素燃料電池発電所で生産した新再生エネルギー認証書(REC)の買い入れを担当することになる。

ハンファと斗山は政府のグリーンニューディール政策に積極的に参加し、新再生エネルギー領域のパラダイムをリードするものとみられる。

実際、ハンファは金東官(キム・ドングァン)ハンファソリューション副社長の指揮の下、水素事業を拡大している。 金副社長は米国水素トラック会社「Nikola」の投資を決定、上場に成功し、水素事業進出の橋頭堡を確保した。

ハンファは水素トラックに止まらず、水素生態系全般に対する存在感を育てていく計画だ。 ハンファエネルギーはNikola水素充電所に太陽光発電で生産した電力を優先的に供給する権限を持っている。 ハンファ総合化学は水素充電所の運営権を確保した状態だ。

この過程で、ハンファQセルズは水素充電所に太陽光モジュールを供給でき、ハンファソリューションの先端素材部門は水素充電所用タンクやトラック用水素タンクを供給する機会を持つことになる。 ハンファソリューションのケミカル部門は水を電気分解して水素を生産する水電解技術を独自開発している。

斗山も化石エネルギー中心の事業構造から脱皮するため、子会社の水素事業を拡大している。 水素燃料電池の源泉技術を保有する斗山フューエルセルは2017年5月、全羅北道益山に生産工場を構築した。 ここでは440KWの燃料電池を年間168台(計74MW)まで生産できる。 斗山フューエルセルは現在まで計433.86MWに該当する987台の燃料電池を国内に供給した。
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