​LGイノテック、2四半期の営業益429億ウォン…半導体基板に1270億ウォン投資

[​LGイノテック、2四半期の営業益429億ウォン…半導体基板に1270億ウォン投資]



LGイノテックが2四半期にも堅調な実績を出した。 特に半導体・ディスプレイ基板とスマートフォンカメラモジュールが業績をけん引した。

LGイノテックは連結基準、今年2四半期の営業利益が429億ウォンで、前年同期比128.7%増加したものと暫定集計されたと22日、公示した。

売上は1兆5399億ウォンで、前年同期比1.2%増加した。 純利益は76億ウォンで、黒字に転じた。

特にLGイノテックの業績をけん引したのはスマートフォンに搭載されるカメラモジュールなどを作る光学ソリューション事業部門だ。 主要顧客企業はアップル、ファーウェイ、LG電子などだ。 特にアップルが50%以上を占めるなどアップルへの依存度が高いという。

LGイノテックは2四半期の光学ソリューション部門で、前年同期比12%増加した9296億ウォンの売上を記録した。 前四半期比30%減少した数値だ。 2四半期は通常的にカメラモジュールの需要が大幅に減少する時期だが、高画素カメラモジュール及び3Dセンシングモジュールなど製品ラインアップの拡大と安定的生産管理を通じて、市場の懸念に比べ良好な実績を収めたとLGイノテックの関係者は説明した。

基板素材事業は前年同期比7%増加した2957億ウォンの売上を記録した。 通信用半導体基板と高解像度ディスプレイ機器に適用されるテープサブストレート、フォトマスクなどグローバル市場の先導製品が前四半期に続き、堅調な成長を記録した。

電装部品事業は前年同期比12%減少した2329億ウォンの売上を記録した。 コロナ19の拡散によるグローバル自動車市場の低迷で、電装部品の需要が減少した影響が大きかった。 ただ、LGイノテック側は電気自動車の核心部品であるバッテリーマネジメントシステム(BMS)とDC-DCコンバータなど車両用パワーモジュールの販売は増えたと説明した。

会社関係者は"季節的非需要期の2四半期にコロナ19パンデミックまで持続され、市場の不確実性が大きかったが、グローバル一等製品を中心に、安定的な業績を上げた"、"差別化技術や品質競争力を保有した半導体・ディスプレイ基板とスマートフォンカメラモジュールが業績をけん引した"と述べた。

同日、LGイノテックは1274億ウォンの新規設備投資計画も公示した。 今回の投資は通信半導体基板の生産能力の拡大のためのものだ。 最近、デジタルトランスフォーメーション(DX)の加速化によって、需要増加が予想されることによって、積極的に対応してグローバル一等の地位を確固にする方針だ。

通信用半導体基板は通信機能をする半導体チップを一つの基板に実装してモバイル機器の中で性能を発揮できるようにメイン基板と連結してくれる部品だ。 高集積半導体パッケージに使用される非常に薄く精密に設計された先端の基板である。

今回の投資は基板素材事業の中心基地である亀尾(クミ)事業所の生産ラインの増設に使われる予定だ。 投資期間はこの日から来年6月30日までだ。
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