[コロナ19] 10日からカラオケボックス・クラブに出入りの際『QRコード』・・・「政府、導入塾にインセンティブ」

[写真=聯合ニュース(9日午後、光州北区のあるコインカラオケボックスで北区庁の職員たちがQRコードシステムを確認している)]


政府がカラオケボックスとクラブ、遊興施設など高危険施設への出入りの際にQRコードの電子出入名簿登録を義務付けたのに続き、学習塾の参加も促すことにした。義務導入の対象ではないが、塾が電子出入名簿を導入した場合、インセンティブを与えるということだ。ただ、政府はインセンティブの具体的な内容は明らかにしなかった。

中央災難安全対策本部の金剛立(キム・ ガンリプ)第1総括調整官(保健福祉部次官)は10日午前、政府世宗庁舎で開かれた定例ブリーフィングで「今日から全国の風俗店、カラオケボックスなど8種の高危険施設に対し、電子出入名簿が義務づけられる」とし「このほか地方自治体では、裁量によって電子出入名簿の適用を命じた施設も義務適用対象に含まれる」と述べた。

金第1総括調整官は「こうした施設ではなくても、自律的にアプリケーション(アプリ)をインストールして使用することは可能だ」とし「塾の場合、インセンティブを通じて参加を促す方案を推進する予定だ」と述べた。

電子出入名簿の義務付けにより、カラオケなどに出入りするためにはネイバーアプリなどを通じて「QRチェックイン」を使って個人情報を提供しなければならない。遊興施設などコロナ感染高危険施設を利用する際にQRコードを活用して利用者名簿を残す方式だ。今月1日から7日までソウル、仁川、大田など16の施設でテスト運営しており、同日から正式に導入した。

身元情報は暗号化された状態で2ヵ所に分散して保存し、疫学調査などが必要な場合にだけ抽出して使用する。4週間後に用途がなくなれば自動廃棄する。

金第1総括調整官は「防疫当局はテスト事業で一部高齢層が困難を経験していることを確認し、PASS(移動通信社統合簡便本人確認サービス)などQRコード発給会社を拡大し、利用方法に対する広報を強化する」とし「今月30日まで義務適用施設がすべて電子出入名簿を設置するように督励する方針だ」と述べた。
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