LG電子、ドイツ「Beko」に特許侵害禁止訴訟の提起…"スチーム技術の侵害"

[LG電子、ドイツ「Beko」に特許侵害禁止訴訟の提起…"スチーム技術の侵害"]



LG電子がトルコの家電メーカー「Beko」を相手に、「スチーム技術を無断で使用するな」という趣旨の特許侵害禁止訴訟を起こした。

LG電子は28日(現地時間)、ドイツ・マンハイム(Mannheim)地方裁判所にトルコの家電メーカー「Arcelik」の子会社であるBekoを相手に、洗濯機に使用するスチーム技術の特許侵害禁止訴訟を起こしたと明らかにした。

今回の訴訟はLG電子が保有しているスチーム技術のうち、ユーザーインターフェース(User Interface)に関するものだ。 Bekoが無断で使用した特許は熱に敏感な素材を洗濯する特定コースでスチーム機能を選択しても、チームが動作しないようにする。 結果的に洗濯機の動作を制御し、布を保護することになる。

これに先立って、LG電子は昨年9月、両ドア型冷蔵庫に適用されたドア(Door)製氷技術と関連し、Beko、Arcelik、Grundigの3社を相手に特許侵害禁止訴訟を起こしている。 同技術は冷凍室内部に位置していた製氷機、氷を保存する桶、氷を運ぶモーターなど製氷関連部品をすべて冷凍室のドアに配置できるようにする。 ドイツの家電メーカーのGrundigもArcelikの子会社である。

LG電子のチョン・センギュ特許センター長副社長は"たゆまぬ研究開発の結果である特許ポートフォリオを基盤に、顧客に差別化された価値を提供している"とし、"知的財産権を積極的に保護するため、断固として対応する"と述べた。

一方、LG電子が独自開発したTrueSteam技術はスタイラーをはじめ、乾燥機、食器洗浄機など多様な生活家電に適用され、殺菌、脱臭、しわ緩和などの優れた性能が認められている。
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