コスピとコスダックが24日、政府の金融市場安定化策の発表に支えられ、8%台の上昇で取引を終えた。
この日、コスピは前営業日より127.51ポイント(8.60%)高の1609.97で取引を終えた。
指数は前場より41.23ポイント(2.78%)高の1523.69で出発し、上げ幅を拡大した。
コスピ市場で機関が5033億ウォン分の株を買い越した。反対に、外国人と個人は839億ウォン、4614億ウォンずつ株を売り越した。外国人は同日まで14営業日連続でコスピの株を売りさばいている。
時価総額上位銘柄の中では、サムスン電子(10.47%)、SKハイニックス(13.40%)、サムスンバイオロジクス(9.17%)、ネイバー(9.09%)、セルトリオン(5.14%)、LG化学(7.46%)など、10位圏銘柄が軒並み上昇した。
コスダック指数は前営業日より36.64ポイント(8.26%)急騰した480.40で終了した。
指数は13.45ポイント(3.03%)高の457.21で取り引きを始め、上昇を続けた。
コスダック市場では機関と外国人がそれぞれ1029億ウォンと793億ウォンずつ株を買い越した。個人だけが1869億ウォンを売り越した。
時価総額上位銘柄のうち、セルトリオンヘルスケア(2.41%)、エイチエルビー(4.51%)、スタジオドラゴン(10.58%)、パールアビス(5.14%)、ケイエムダブルユ(2.54%)など、ほとんどが上昇した。10位圏内ではシーゼン(-1.45%)だけが下落した。
政府は24日、文在寅(ムン・ジェイン)大統領の主宰で第2回非常経済会議を開き、金融市場の安定に向けて48兆5000億ウォン相当の資金を投入すると発表した。
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