コスピ、1457.64で取引を終え・・・11年ぶりに最低

  • 一日で8%急落…2008年10月以来、歴代3度目の下げ幅

[ 写真=亜洲経済DB]


コスピ指数が1500台を下回った。一日に130ポイント以上急落し、下落率の基準で歴代3度目に大暴落した。

19日、コスピは前営業日比133.56ポイント(-8.39%)急落した1457.64で取引を終えた。コスピが8%以上急落したのは、2008年10月16日(-9.44%)と同年10月24日(-10.57%)の2回だけである。

市場が急落し、コスピとコスダック市場に歴代2度目の同時「サーキットブレーカー」が再び発動された。また、両方の市場ではプログラム売りの呼び値の効力を一時停止する「サイドカー」も発動された。

この日の午後12時5分から20分間、有価証券市場とコスダック市場の取引が停止となった。これは、二つの指数が前日終値指数比8%以上下落した状態が1分間継続されたためだ。

発動当時の午後12時05分51秒、コスピは前営業日より129.69ポイント(8.15%)落ちた1461.51を、コスダック指数は発動当時の12時05分31秒に前営業日より40.33ポイント(8.31%)下落した444.81を記録した。

コスピとコスダック市場で同じ日にサーキットブレーカーが発動されたのは、今年に入って2度目であり、歴代2度目でもある。先立って去る13日、株価指数が8%以上急落しながら有価証券市場とコスダック市場の両方でサーキットブレーカーが発動されたことがある。

また、この日の先物価格が下落し、コスピとコスダック両方の市場にプログラム売買取引を停止するサイドカーも発動された。取引所は、コスピ200先物(最近月物)の価格が前日終値比5%以上下落した状態が1分間継続することにより、この日の午前11時50分から5分間、有価証券市場のプログラム売買取引を中止すると明らかにした。続いて、同日の午後12時54分にはコスダック150先物価格および現物指数の急落によってコスダック市場でもサイドカーが発動された。

個人は2462億ウォンを、機関は年金基金を中心に2889億ウォンを買い越した。一方、外国人は6196億ウォンを売り越し、セル(SELL)コリアを続けた。

時価総額上位銘柄のほとんどが下落した中、LG化学が17.86%下落し、セルトリオンと現代自動車も10%以上急落した。サムスン電子はこの日-5.81%、SKハイニックスは-5.61%それぞれ下落した。

コスダック市場も低迷した。この日の指数は56.79ポイント(-11.71%)下がった428.35で取引を終えた。
<亜洲日報の記事等を無断で複製、公衆送信 、翻案、配布することは禁じられています。>
기사 이미지 확대 보기
경북 포항시 경북 포항시
닫기