[写真=聯合ニュース]
韓国銀行が16日午後、金融通貨委員会を開き、政策金利を50bp（1bp=0.01%ポイント）引き下げた。これにより、政策金利は従来の 1.25%から 0.75%に調整された。今回の決定は今月 17日から適用される。
金通委はこの日、金融政策方向決定文を通じて「前回の金融政策方向の決定以来、コロナ19が全世界に拡散し、グローバル景気減速に対する懸念が深まった」とし、「これにより、金通委は金融政策の緩和程度を拡大し、金融市場の変動性を緩和すると同時に、成長と物価に対する波及影響を減らしていく必要があると判断した」と説明した。
当初、臨時金通委は今月17~18日に開かれる予定だったが、米国が金融政策を繰り上げ、16日に開催することになった。
米国の利下げの影響が重なり、韓銀は結局「ビッグカット」を断行することになった。このため、韓国の政策金利は一気に０％台に下がった。
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