[ニューヨーク株式市場] アップル「コロナ19」衝撃の懸念に「大きく揺れ」・・・ダウ・S&P下落

  • ダウ0.56%↓・S&P500 0.29%↓・ナスダック0.02%↑

  • 金価格1600ドル突破…2013年以来7年ぶり

[写真=AP・聯合ニュース]


18日(現地時間)、ニューヨーク株式市場はアップルがコロナ19(新型コロナウイルス)の影響で生産と販売がいずれも萎縮されたと発表した影響で概ね弱含みを示した。ただ、ナスダックは強含み横ばいで取引を終えた。

この日、ニューヨーク証券取引所(NYSE)でダウ平均株価は前場より165.89ポイント(0.56%)下落した2万9232.19で取引を終えた。S&P500指数は9.87ポイント(0.29%)安の3370.29を記録した。一方、ナスダック総合指数は1.57ポイント(0.02%)高の9732.74で取引を終えた。

コロナ19の影響で、アップルが目標達成が厳しいと発表した余波により、ニューヨーク株式市場は下向きに進んだ。

アップルは、「中国内の製造パートナーの生産再開が予想より遅く、コロナ19で中国内の需要も減った」と明らかにした。続いて、今四半期の売上高見通し達成が難しいだろうと憂慮した。

同日、アップルの株価は1.83%下落した。取引時間中に3%以上下落したが、後半に下げ幅をやや回復する姿を見せた。

レイモンド・ジェームズのアナリスト、クリス・カソ氏は、 "アップルの製造パートナーが生産を完全に再開し、中国内の商業施設が正常化されれば、生産と需要の大部分が元通りになるだろう」と予想した。

欧州主要株式市場も下落した。

英国FTSE100指数は0.69%下げた7382.01で取引を終えた。フランスのCAC40指数は0.48%下落した6056.82で、ドイツDAX指数は0.75%安の1万3681.19でそれぞれ終値を形成した。汎欧州指数のストックス欧州600指数は0.39%下げた430.30で取引を終了​​した。

国際原油価格は横ばいにとどまった。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)で3月引き渡し分のウエスト・テキサス・インターミディエト(WTI)は、前営業日と同じく1バレル当たり52.05ドルで取引を終えた。ロンドンICE先物取引所の4月物ブレント原油は1バレル当たり0.07%上がった57.71ドルを示した。

代表的な安全資産である金は1600ドルを突破した。2013年以来、約7年ぶりだ。ニューヨーク商品取引所で4月引き渡し分の金は前取引日より1オンスあたり1.1%(17.20ドル)急騰した1603.60ドルを記録した。
 
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