ネイバー、今年の時価総額10兆ウォン増加・・・コスピ3位を固め

[写真=ネイバー]


今年に入ってネイバーの時価総額が10兆ウォンほど増加し、コスピ3位の座を固めている。

27日、韓国取引所によると、前日の終値18万500ウォン基準ネイバーの時価総額は29兆7488億ウォンで、有価証券市場で優先株を除きサムスン電子、SKハイニックスに続いて3位だ。去る20日には取引中に52週の最高値である18万7000ウォンまで上がり、時価総額が初めて30兆ウォンを突破したりもした。

ネイバーは、去る10月31日に初めて終値(15万9000ウォン)基準、時価総額3位に上がった。以後、現代車と3位の座をめぐり二転三転したが、11月下旬から3位を維持している。昨年末、コスピ時価総額10位だったネイバーは、今年6月末に13位まで落ちたが、再び躍進して3位に上がった。業績不振など、昨年下半期から下向き曲線を描いた株価が今年5〜6月に10万ウォン台まで下落した後、もう一度反発した影響だ。

ネイバーの株価は今年に入って47.95%上がり、終値基準で今年の最低値だった5月28日の10万8500ウォンと比較すると、約7カ月で66.34%も上昇した。前日の終値基準の時価総額は、昨年末(20兆1千72億ウォン)に比べて9兆6416億ウォン、5月28日(17兆8823億ウォン)と比較すると11兆8665億ウォンも増えた。

ネイバー株価は、今年第3四半期の好実績で本業の成果への期待が続く中、子会社の価値が浮き彫りにされ、本格的な上昇気流に乗った。ネイバーが10月末に発表した第3四半期の営業利益は、日本事業の赤字減少と人工知能(AI)技術導入の成果などに支えられ、8四半期ぶりに増加に転じた。

続いて、日本の子会社であるラインと日本最大のポータルサイトのヤフージャパンの経営統合合意、子会社ネイバーフィナンシャルが未来アセット大宇から投資金約8000億ウォンを誘致したというニュースが好材料として作用した。
 
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