習近平主席、来年上半期6年ぶりに訪韓

  • 青瓦台「第8回日中韓首脳会議のきっかけ会談で議論」

  • 「習主席、来年上半期に国賓訪韓が確定的…時期調整中」

  • 李克強首相、来年韓国の「第9回日中韓首脳会議」に出席の可能性

  • 中国の習近平主席、朴政府当時の2014年7月が最後の訪韓

  • 韓中 – 日中韓FTAなどの議論も…「来年、実質的な進展を期待」

[写真=聯合ニュース(23日、北京で会った文大統領と習主席)]


中国の習近平国家主席が来年上半期に国賓訪韓するとみられる。韓中両国は、習主席の具体的な訪韓時期を調整していると伝えられた。

同時に李克强中国国務院首相も来年、韓国で開催される第9回日中韓首脳会議のきっかけに訪韓すると予想される。

青瓦台(大統領府)の核心関係者は25日、記者たちと会って「習主席の訪韓は来年上半期がほぼ確定的であり、具体的な時期を調整している」と述べた。

文在寅(ムン・ジェイン)大統領は23〜24日(現地時間)、中国のと四川省省成都で習主席と李首相とそれぞれ両社会談をし、このような議論を進めたという。

同関係者は、「李首相は来年、日中韓首脳会議が韓国で開かれる予定だが、出席する可能性を大きく開いている」と明らかにしら。

習主席の訪韓が来年上半期中に実現する場合、習主席は文大統領の就任後初めて韓国を訪れることになる。文大統領が2017年12月、就任後初めて中国を国賓訪問した以後、両国は習主席の答礼訪問を地道に議論したが、習主席は朴槿恵(パク・クネ)政府当時の2014年7月に訪韓以後5年間、韓国を訪問しなかった。

習主席の訪韓と同時に韓中間の交流も完全に回復する可能性が高い。米国が2016年、韓国に高高度ミサイル防衛システム(THAAD・サード)を配置した以後、韓中関係は苦しんできた。

文大統領は習主席との会談で「2021年は韓国訪問の年であり、2022年は中国訪問の年であると同時に両国の国交正常化30周年を迎える年だ」とし、「2022年を『韓中文化観光交流の年』に指定し、来年から人的・文化的交流をさらに促進していこう」と提案し、これに対して習主席が「行使する」と答えたと関係者は伝えた。

文大統領は習主席、李首相と韓中自由貿易協定(FTA)および日中韓FTAなど経済協力に対しても意見を交換した。

日中韓FTAの場合、習主席と李首相いずれも域内包括的経済連携協定(RCEP)より高い水準で締結しなければならないということに共感を形成しており、文大統領も「来年、実質的な進展があることを望む」と述べたと、同関係者は伝えた。
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