​[日中韓特集] 現代海上, 旅行者保険·オンライン活動に注目

現代海上火災保険(以下、現代海上)は韓国保険会社の中でも早い時期から中国市場に進出を果した保険会社だ。現代海上は1997年に北京事務所を設立し2007年には中国北京で「現代財産保険(中国)有限公司」を立ち上げた。

現代財産保険は韓国だけでなくグローバルから見てもかなり早い時期に中国市場に設立された外資系保険会社だと言われている。2008年北京地域で外国系保険会社では初めて自動車保険の販売を開始した。2011年にはこれまで北京に限定されていた事業サービス領域を山東省全体にまで拡大した。山東省の重要都市である清都市に最初の支店を設立したのだ。現代海上と現代財産保険は今後も中国の主要地域に持続的に追加支店を設立し、サービス領域を拡大していく計画だ。

現代財産保険は2015年からは爆発的に増えている中国人旅行客の安全を保障するため、旅行者保険を開発して販売を開始した。2016年からはオンラインチャンネル営業を開始するなど持続的に中国市場に溶け込むため努力している。

現代財産保険は中国市場に進出した韓国企業だけにサービスを限らず、多様な中国人と中国企業にも商品とサービスを提供している。 特に10年以上現地で積み上げた経験とノウハウをもとに中国の特性に合う現地化を推進している。現地の保険会社に株式投資、あるいは合併(M&A)を並行し様々な方法で中国市場で顧客との接点を拡大する計画だ。

このような現地化に向け、現代海上の国内本社と現代財産保険が緊密に協力している。 現代海上は本社内に専従組織を構成し、現代財産保険を助力している。 現代海上の専従組織は現地の保険市場や経済状況、Solvency IIなどの規制事項を把握し、慎重に海外事業を推進してきている。

現代海上の関係者は"10年以上中国で経験とノウハウを蓄積し、中国顧客と多方面に接触している"、"今後も中国顧客に向けて多様な商品とサービスを開発・提供する予定"と述べた。

一方、現代財産保険は3つの本部と13つの部署、1つの支店で構成されている。 現在、80人余りの役員や従業員が勤務している。
 

[現代財産保険(中国)有限公司は中国市場に進出した韓国企業だけにサービスを限らず、多様な中国人や中国企業にも商品とサービスを提供している。 [写真=現代海上]]


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