トランプ、香港人権法に署名すると・・・中「中国軍の香港介入可能」

[写真=聯合ニュース]


「香港駐屯の人民解放軍は、国家主権を守護する能力を備えている。」

ドナルド・トランプ米大統領が、香港デモ隊を支持する香港人権・民主主義法案(香港人権法)に署名すると、中国軍部がいつでも兵力を香港に投入できると脅した。

中国官営新華社通信によると、中国国防省の任国強報道官は28日に開かれた定例ブリーフィングで、「香港駐屯人民解放軍は、いつでも党中央委員会と中央軍事委員会の指揮によって香港基本法と(人民解放軍)駐軍法が付与した使命を履行すことで、国家主権を断固として守護し、香港の長期的な安定を維持する能力を備えている」と強調した。

中国の指導部の決心さえあれば、いつでも香港に駐屯する人民解放軍を香港の秩序回復のために投入できることを示唆したのだ。

駐屯法第3項第14条は、「香港行政特別区政府は、必要な時に社会治安維持と災害救助のために香港に駐留する人民解放軍の協力を中央人民政府に要請することができる」という内容を含んでいる。

最近、民主化要求デモ隊の大学校庭占拠をきっかけに、香港デモ隊と警察の対立が激化している中、香港駐留人民解放軍が突然街に出て街を掃除する、事実上の武力デモに乗り出したりもした。
 
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