コスピ、米中対立の拡大の影響で下落して引け

[写真=亜洲経済DB]


香港デモをめぐる米中間の対立が拡散され、貿易交渉にも赤信号が灯った。対外不確実性の拡大でコスピも下落しして引けた。

20日、コスピは前取引日より27.92ポイント(-1.30%)下落した2125.32で取引を終えた。2130ポイント下に落ちたのは13日以降、5取引日ぶりだ。

指数はこの日、前日より13.18ポイント(-0.61%)下がった2140.06で出発し、上向き曲線を描いた。有価証券市場では、個人が唯一3610億ウォンを買い入れた。外国人と機関はそれぞれ3342億ウォン、992億ウォンを売り越した。

19日(現地時間)、米国の上院は香港人権民主主義法案を可決させた。香港の基本的自由を抑圧したことに責任がある人物に対してビザ発給を禁止し、資産を凍結する内容を含んでいる。

同日、マイク・ペンス米副大統領はインタビューを通じて、香港での暴力事態が発生したり、この問題が人道的に扱われない場合、中国との貿易合意も難しいと指摘した。中国外務省は法案が可決した後、「米国が中国の内政を干渉し、香港の繁栄と安定を妨害する行為を直ちに中断しなければならない」と警告した。

KB証券のキム・イルヒョク研究員は「株式市場はすでに5月、暫定合意の期待を価格に反映している」とし、「関税が実際に撤回されれば、利益見通しの上向きが漸進的に現れるだろうが、少なくとも短期的には株式市場の下方リスクが高い」と述べた。

時価総額上位銘柄の中では、サムスンバイオロジクス(0.13%)、セルトリオン(0.54%)、新韓持株(1.03%)だけが上がった。サムスン電子(-2.80%)、SKハイニックス(-3.05%)、ネイバー(-0.59%)、現代自動車(-0.40%)、現代モービス(-0.39%)、LG化学(-2.52%)、SKテレコム( - 0.41%)は下落した。

コスダック指数は前取引日より12.66ポイント(-1.91%)下がった649.87で取引を終えた。コスダック市場では個人が1075億ウォンを買い越した。外国人と機関は、それぞれ190億ウォン、817億ウォンを売り越した。

コスダック市場ではセルトリオンヘルスケア(0.59%)、エイチエルビー(0.15%)だけが上昇した。 CJ ENM(-1.53​​%)、パールアビス(-3.41%)、スタジオドラゴン(-2.78%)、ヘリックスミス(-3.39%)、ヒュジェル(-2.12%)、ケイエムダブリュ(-0.83%)、SKマテリアルズ(-2.19%)、パラダイス(-3.29%)は一斉に下落した。
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