SKC、3四半期の営業益405億…前年比25%↓

[SKC、3四半期の営業益405億…前年比25%↓]



SKCの3四半期の営業利益が前年同期比25%減少した。 米中貿易紛争による世界的な景気鈍化の影響だ。 業績の鈍化の中、インダストリー素材事業部門はエコ製品「エコラベル」などの販売量が増え、善戦した。

1日、SKCによると、同社の売上高は6366億ウォンで、前年同期と比較して7.7%減少し、当期純利益は226億ウォンで、48%減少した。

公開した3四半期業績のうち、インダストリー素材事業部門の成長が目立つ。 その部門は売上高2717億ウォン、営業利益135億ウォンを記録した。 営業利益は前年同期比7倍以上増加した数値だ。 エコ製品である「エコラベル」とPLAフィルムの販売量が増え、PET原材料価格の安定化がつながった影響が大きい。 4四半期には伝統的なオフシーズンに入るが、昨年同期よりは業績が良いものと見込まれている。

化学事業部門は売上高1880億ウォン、営業利益248億ウォンを記録した。 景気回復の遅延で、売上は減少したが、営業利益率は13.2%で、安定的な水準を維持した。 プロピレンオキサイド(PO)は安定的な販売量を維持し、プロピレングリコール(PG)はグローバル大手顧客会社を発掘したマーケティング戦略を続けてきた結果だ。 不確実性が続く4四半期には個人衛生用品など新たな市場を積極的に攻略し、販売台数を拡大していく計画だ。

成長事業部門は売上高1769億ウォン、営業利益22億ウォンを記録した。 半導体素材は対外環境の悪化の影響で、セラミック部品の需要が減ったが、CMP素材の売上げは前四半期より35%増加した。 4四半期にはCMPスラリの追加認証を推進し、中国のウエット・ケミカル製品を順次販売して実績を改善する計画だ。 ビューティーヘルスケア側は新製品「ReXRe」マスクパックなどの販売を伸ばしていく。

SKCは今年、既存の事業を高度化するなど事業構造を革新するための努力を続けてきた。 その結果、今年8月、クウェートのPICと合弁会社を設立することを決め、化学事業へのグローバル進出の足場を設けた。 同時に新しい成長動力も装着した。 6月には2次電池用の銅箔製造会社「KCFT」を買収することにした。 SKCは4四半期に急速に後続作業を終え、来年から新たな跳躍に乗り出す計画だ。
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