[ニューヨーク株式市場] MS・3Mなど食い違った業績に入れ混じり・・・ダウ0.11%↓ ナスダック0.8%↑

[写真=聯合ニュース]


米ニューヨーク株式市場は24日(現地時間)、マイクロソフト(MS)と3Mなど主要企業の業績が食い違い、入り混じった状態で引けた。

ニューヨーク証券取引所(NYSE)でダウは28.42ポイント(0.11%)下げた2万6805.53で取引を終えた。S&P500指数は5.77ポイント(0.19%)上げた3010.29で、ナスダック指数は66.00ポイント(0.81%)跳ね上がった8185.80でそれぞれ取引を終えた。

MSの第3四半期の売上高と純利益がそれぞれ前年同期比14%、21%上昇、市場予想値を上回り、この日の株価は2%近く上昇した。前日「アーニングサプライズ(Earnings Surprise)」を公開した電気自動車メーカーのテスラ自動車も約18%上昇した。ペイパルも第3四半期の売上高が19%急増するなど、業績好調の期待に9%近く急騰した。

一方、製造大手のスリーエム、ソーシャルメディア大手のツイッターなどが業績悪化を記録し、市場に負担を与えた。スリーエムは第3四半期の売上高が79億9000万ドルで、市場予想とは違って低迷した。同社は、今年の純利益の見通しも下方修正し、株価は4%近く下落した。

ソーシャルメディア企業のツイッターも業績不振に21%急落し、イーベイ(eBay)も今年の年間売上高が4年ぶりに減少するという見通しで9%後退した。

一方、同日発表された米国の経済指標は食い違った。9月の耐久財注文が1.1%減少し、市場の予測値である0.8%よりも大幅に後退した。新築住宅販売も同期間0.7%減り、先週の新規失業手当の申請件数は6000件減少した21万2000件と把握された。

反面、情報提供業者HISマークィットによると、10月の米国の製造業購買担当者指数(PMI)予備値は(季節調整値)51.5で、前月の確定値51.1から上昇した。最近6ヶ月間最も高く、市場予想値の50.7も上回った。


 
<亜洲日報の記事等を無断で複製、公衆送信 、翻案、配布することは禁じられています。>
기사 이미지 확대 보기
경북 포항시 경북 포항시
닫기