KTはイタリアのTIMチーム、スイスのSunrise、フィンランドのElisaと提携し、5G(5世代移動通信)のローミングサービスを開始したと22日、明らかにした。
これとともに、KTは21日、国内の5G加入者が100万顧客を超えたと明らかにした。
イタリア最大の通信会社「TIM」は3170万人の無線加入者を保有した事業者で、ローマ、ナポリ、トリノ3都市で5Gサービスを提供している。 スイスの通信会社「Sunrise」はジュネーブとチューリッヒなど262都市で5Gサービスを開始した。 フィンランドの1位移動通信会社「Elisa」はヘルシンキを含めた5都市で5Gサービスを提供している。
KTの顧客は欧州3カ国でユーチューブ(HD 720Pの解像度の推奨速度2.5Mbps)はもちろん、最大8人と最大FHD(full HD)級の画質で映像通話ができる「narle」サービスを利用できるようになった。 KTの5Gローミングサービスはサムスン電子のギャラクシーS10 5Gを利用する顧客を対象にまず適用される。 5Gローミングを利用するためには携帯電話のソフトウェアのアップグレードが必要であり、今後、他の機種にも拡大される予定だ。
KTは5Gローミングの商用化を記念し、データローミング料金制の加入者のための30分無料音声通話プロモーションも来月31日まで披露する。
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