[グローバル株式市場] 米中高官級の貿易協議再開ニュースに、ニューヨーク株式市場は上昇で引け・・・ダウ1.41%↑

[写真=聯合ニュース]


5日(現地時間)、米ニューヨーク株式市場が来る10月、米国と中国の間の高官級会談が開かれることに合意したというい消息に投資心理が回復し、上昇して引けた。

ダウは直前比372.68ポイント(1.41%)上げた2万6728.15で終了した。S&P500指数は38.22ポイント(1.30%)上昇した2976.00で、ナスダック指数は139.95ポイント(1.75%)跳ね上がった8116.83で引けた。

この日、中国商務部は「10月初め、米ワシントンで米国と高官級会談を開催することに合意した」とし、「9月中旬から(高官級会談に向けて)両国の実務者たちは階段の準備を再開する計画だ」と発表した。

市場は階段の再開ニュースに歓迎する雰囲気だ。

FTSEラッセルの世界市場調査担当マネジングディレクター、アレック・ヤング氏は 、「まだ(両国の貿易交渉と関連して)確実な結果が出たのはないが、両国間の緊張状態が緩和されたという点では肯定的」と言及した。

ただ、一部では慎重論を主張する立場だ。

TDアメリトレードの首席市場ストラテジスト、JJ・キナハン氏は、「S&P500指数はすでに3000台に近接した状態」とし、「(ピークに達した後)差益の売り物の出現で下落傾向に転換される可能性が開かれている」と指摘した。

彼はさらに「投資家の立場から(今回の両側会談の再開ニュースに)過度に興奮するのは警戒しなければならない」と助言した。

経済指標は入り混じった状態だ。

米労働省は「先週、失業保険金請求者数が直前比1000人増加した21万7000人(季節調整値)を記録した」と発表した。これは市場予想の21万5000人より小幅高い数値だ。

一方、ADP全米雇用報告によると、8月の米民間部門の新規雇用は19万5000人を記録し、市場予想の14万人を大きく上回った。

欧州の主要株式市場は、英国の株式市場を除いては上昇して引けた。英国FTSE100指数は直前取引日比40.09ポイント(0.55%)落ちた7271.17で終了した。ドイツのDAX指数は101.74ポイント(0.85%)上昇した1万2126.78を記録した。汎欧州指数のストックス50は33.87ポイント(0.98%)上昇した3484.70で、フランスCAC40指数は61.30ポイント(1.11%)跳ね上がった5593.37でそれぞれ取引を終えた。


 
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