韓国、2度目の対日圧迫「独島防衛訓練」出撃・・・日本「竹島は日本のもの」反発

  • ジーソミア終了から3日、追加圧迫措置・・・外交的な議論を減らし中-露牽制布石

  • 海軍、東海領土守護訓練25〜26日に突入・・・名称を変えて兵力は例年より2倍へ

[写真=海軍提供]


韓国海軍が25日、独島防衛訓練に電撃突入した。今回の訓練は、政府が韓日軍事情報保護協定(GSOMIA・ジーソミア)終了を宣言してから3日ぶりの措置で、日本の経済報復に対応する2度目の措置だ。日本は直ちに反発したが、韓国は「独島は明白な韓国固有の領土」と一蹴した。

海軍は同日から26日までの二日間、「東海領土守護訓練」という名前で、独島防衛訓練を始めた。海軍の関係者は、「独島をはじめとする東海地域守護の意志を強めるために、訓練の意味と規模を考慮して『東海領土守護訓練』と命名した」とし、「訓練には海軍・海警艦艇と海軍・空軍航空機、陸軍・海兵隊兵力などが参加した」と明らかにした。

今回の訓練には、海軍の最精鋭とされる第7機動戦団電力と陸軍特戦司令部が最初に参加した。2010年に創設された第7機動戦団は、イージス艦である世宗大王艦(7600t級)をはじめ、イージス駆逐艦3隻と忠武公李舜臣級(4400t級)駆逐艦などを保持した。参加戦力は、海軍と海警艦艇10隻、陸・海・空の航空機は、空軍のF-15Kを含め10台規模で、例年に比べて2倍に大きくなった。

政府は当初、6月に訓練をすることにしたが、韓日葛藤が長期化局面に入り、両国関係に及ぼす影響を考慮して暫定延期したが、この日に再び実施した。

青瓦台(大統領府)の関係者は、「気象状況をはじめ当面した様々な状況を考慮して日付を決めた」とし、「今回の訓練は、すべての勢力に対する韓国の領土、主権を守護するための訓練であって、特定の国を想定して実施するものではない」と説明した。

韓国のこのような措置について日本は直ちに抗議した。日本の共同通信と外交部などによると、日本政府は韓国の独島防衛訓練について「極めて遺憾」とし、「到底受け入れられない」と非難した。

日本政府は、東京、ソウルの多数外交経路を通じてこのように主張し、「竹島(独島の日本名)は日本の固有の領土」とし、「(訓練)中止を強く要求する」と抗議した。


 
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