LG電子、中国の煙台・青島携帯電話工場の統合

[LG電子、中国の煙台・青島携帯電話工場の統合]



LG電子が中国内の携帯電話の最大生産拠点である煙台工場を青島工場に統合する。

25日、中国国家安全局と関連業界によると、LG電子は煙台工場と青島工場を統合することに最終決定した。

中国のある消息筋は"LG電子側と中国の労働者、中国合弁会社との間で利益配分問題をめぐり、葛藤が発生し、紛争にまでつながりかねない状況に突入した"とし、"中国煙台と青島を管理していた担当者がLG電子本社にこうした状況を伝え、統合を申し入れたと聞いている"と明らかにした。

LG電子の煙台法人(LGEYT)は2001年、中国のInspurグループと70対30の合弁会社で設立された。 InspurグループはLG電子だけでなく、2002年、LG CNSと合弁会社を設立し、中国政府と金融社、インターネット企業などにシステムを供給している。

LGEYTは最近、財務健全性が改善されている。 昨年の売上2兆847億ウォンを記録し、前年比20.5%減少したが、純利益は2105億ウォンに、約390%急増した。 非効率資産を整理したのが功を奏したという分析だ。 これによって2017年末、401%に達していた負債比率が1年の間に104%まで減少した。

LG電子の関係者は"原価競争力の強化に向けた事業構造改善活動の一環として煙台と青島で生産していた中国内のスマートフォンの生産ラインを青島に統合して運営することに決定したと公式立場を明らかにした。
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