ポスコ、2四半期の営業利益1兆686億ウォン…市場展望値の小幅下回

[ポスコ、2四半期の営業利益1兆686億ウォン…市場展望値の小幅下回]



ポスコが連結基準で8四半期連続の営業利益が1兆ウォンを突破したが、市場展望より小幅に下回るたことが分かった。

ポスコは23日、カンファレンスコールで行われた企業説明会で、2四半期連結基準の売上16兆3213億ウォン、営業利益1兆686億ウォン、純利益6814億ウォンを記録したと明らかにした。

前期比の売上高は1.9%増えた反面、営業利益と純利益はそれぞれ11.2%、12.5%減少した数値だ。 特に営業利益基準で見れば、市場予測値の1兆1119億ウォンに比べて低い水準だ。

ポスコ側は"前四半期比の鉄鋼部門の営業利益は減少したが、ポスコインターナショナルのミャンマーガス田の販売増加やトレーディングの好調などグローバルインフラ部門の業績改善が行われた"とし、"8四半期連続の1兆ウォン以上の営業利益を達成し、6.5%の営業利益率を記録した"と明らかにした。

別途基準の売上高は7兆4759億ウォン、営業利益は7243億ウォンを記録した。 純利益は5454億ウォンだ。 前四半期基準で売上高と営業益、純利益はそれぞれ前半期同期対比4.4%、13.0%、18.7%減少した。 営業利益率は前期対比1.0%ポイント減少した9.7%を記録した。

営業利益の減少はウォン安で販売価格が上昇した反面、製品の生産ラインの修理による販売量の減少と原料価格の上昇のためだ。 ただ、ポスコ側は"高付加価値製品であるWTP(World Top Premium)の販売比重を前四半期水準で維持し、営業利益の減少幅を最小化した"と明らかにした。

財務健全性は改善を続けている。 借入金持続の縮小、未払い法人税の支払いなどで、連結基準の負債比率は2010年以降の最安値の65.0%を記録した。 連結借入金は19兆2000億ウォンで、償却前営業利益対比の借入金比率(Debt to EBITDA)2.6倍を維持している。 別途基準の負債比率もウォン社債の償還、未払配当金の支給などにより、前期比2.2%ポイント減少した17.8%となった。

ポスコは年間製品の販売量目標を3570万トンから3620万トンに調整し、連結と別途基準の売上高もそれぞれ66兆8000億ウォンと31兆1000億ウォンへに、小幅に上方修正した。
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