コスピ、外国人と機関の「買い」に2100ポイント回復

[写真=亜洲経済DB]


コスピが「買い」に乗り出した外国人・機関のおかげで2100ポイントを取り戻した。

23日、コスピは前取引日より0.39%(8.11ポイント)上昇した2101.45を記録した。今月5日(2110.59)以来、12取引日ぶりに2100ポイントを超えた。

外国人と機関は同日、それぞれ2867億ウォンと30億ウォンを買い越した。一方、個人は2835億ウォンを売りさばいた。外国人はこの日までの7取引日連続「買い行進」を続けた。同期間、累積の買越額は1兆110億ウォンに近い。

主要国の中央銀行が通貨緩和に乗り出し、投資心理を改善した。大信証券のイ・ギョンミン研究員は「外国人が大型情報技術(IT)株を買い付けている」とし、「他のアジアの株式市場も全般的に上昇傾向をみせた」と述べた。

時価総額上位の中では、サムスン電子(0.21%)とSKハイニックス(0.51%)、LG化学(0.56%)、現代モービス(2.42%)、新韓金融持株(1.87%)、ポスコ(1.27%)、SKテレコム(0.19 %)、LG生活健康(0.92%)が軒並み上昇した。現代自動車(-0.75%)とセルトリオン(-1.36%)は下落した。

業種別では、電気ガス(3.70%)が最も多く跳ね上がった。続いて金融(1.03%)と証券(0.91%)、飲食料品(0.72%)、化学(0.71%)、銀行(0.71%)、鉄鋼・金属(0.70%)の順で上昇率が高かった。逆に、医療精密(-1.08%)と繊維・衣服(-1.04%)、非金属鉱物(-0.91%)、紙・木材(-0.85%)、医薬品(-0.77%)は下がった。

コスダックは0.91%(6.13ポイント)下げた668.65で取引を終えた。個人だけが1587億ウォンを純買い入れし、外国人(-1022億ウォン)と機関(-550億ウォン)は両方とも売りさばいた。キウム証券のソ・サンヨン研究員は 「コスダックは通信機器や電気電子を中心に外国人の売物が出回った」と話した。

この日、ソウル外国為替市場でウォン・ドル為替レートは前取引日比0.6ウォン高の1178.9ウォンを記録した。
 
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