[現代ロテム、国防技術品質院と車輪型装甲車の改善状況の点検]
現代ロテムは9日、京畿道果川(グァチョン)の陸軍首都防衛司令部で、国防技術品質院が主管した「車輪型装甲車の野戦品質改善協議体」に参加し、車輪型装甲車の品質改善の現状を点検したと10日、明らかにした。
昨年10月に発足された車輪型装甲車の野戦品質改善協議体の2回目の会として、使用者である韓国軍をはじめ、国防技術品質院、現代ロテムなど関係者らが出席した。
今回の行事では昨年比で追加で蓄積された車輪型装甲車の野戦運用データの分析結果を共有し、品質改善点や措置事項について検討した。
また、軍は車輪型装甲車を運用しながら積んだ経験を基盤に、品質改善のための建議事項を伝えた。 国防技術品質院は野戦品質情報や量産工程での品質分析結果を共有した。 現代ロテムはこのような品質分析結果や提案事項に対する措置や改善現状を発表するなど高品質な車輪型装甲車を作るための踏み込んだ議論が行われた。
車輪型装甲車は歩兵の機動性や生存性の向上による戦闘力の増強を目的に開発された車両だ。 6x6歩兵輸送用「K806」と8x8歩兵戦闘用「K808」の二つのモデルがある。
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