[グローバル株式市場] 今週のパウエルFRB議長の議会証言を控えて模様眺め・・・ニューヨーク株式市場は下落 ダウ0.43%↓

[写真=聯合ニュース]


8日(現地時間)、米ニューヨーク株式市場が今週のジェローム・パウエル連邦準備制度(Fed・FRB)議長の議会証言を控えて模様眺めが続き、小幅下落した。ダウは前取引日比114.96ポイント(0.43%)下げた2万6807.16で取引を終えた。S&P500指数は14.43ポイント(0.48%)下落した2975.98で、ナスダック指数は63.41ポイント(0.78%)下げた8098.38で取引を終えた。

先週発表された経済指標が予想より好調を見せ、市場では利下げへの期待感が弱まった様相だ。

スパルタン・キャピタル証券(ニューヨーク)の首席市場エコノミスト、ピーター・カーディロ氏は「先週の金曜日の雇用指標好調で市場は衝撃を受けた」とし、「FRBが利下げをするための名分がかなり薄くなったようだ」と分析した。

ただ、市場は依然としてFRBの利下げに確信している雰囲気だ。CMEグループのFEDウオッチによると、市場はFRBの7月の利下げの可能性を100%価格に反映している状態だ。

銘柄別には米投資銀行のローゼンブラット証券が報告書を通じて、アップルへの投資意見で「売り」を提示しながら株価が2%以上下落した。報告書は「アイフォン(iPhone)の販売台数の低調と他の製品の成長率が鈍化し、今後6~12ヵ月ほど会社のファンダメンタルズが悪化するものと見られる」と否定的な意見に対する根拠を提示した。

欧州の主要株式市場は軒並み下落した。英国FTSE100指数は前取引日比3.87ポイント(0.05%)落ちた7549.27で終了した。ドイツのDAX指数は25.02ポイント(0.20%)安の1万2543.51を記録した。汎欧州指数のストックス50は4.22ポイント(0.12%)下げた3523.76で、フランスCAC40指数は4.53ポイント(0.08%)下落した5589.19でそれぞれ取引を終えた。
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