現代・起亜車、「性能・燃費・エコ」解決したCVVD技術の世界初開発

[現代・起亜車、「性能・燃費・エコ」解決したCVVD技術の世界初開発]



現代(ヒョンデ)自動車と起亜(キア)自動車が「性能・燃費・エコ」を一度に解決できる「連続可変バルブ維持」(以下、CVVD)技術を世界で初めて開発した。

現代・起亜車はCVVD技術を下半期に発売する新型のソナタ・ターボモデルに先に導入した後、来年から起亜車のスポーティジ、現代車のツーソンなど中型スポーツユーティリティ(SUV)車にも順次適用する計画だ。

現代・起亜車は3日午前、現代モータースタジオ・高陽(コヤン)で「現代・起亜自動車の新技術メディア説明会」を開き、CVVD技術が適用された「スマートストリームG1.6 T-GDi」エンジンを初めて公開した。

現代自動車のチュ・ソンベク常務は"CVVD技術はエンジンの性能と燃費をすべて向上させることができる"とし、"現代・起亜車がファストフォロワーではなく、「ファーストムーバー」として技術の方向性を提示する事例の一つがCVVD技術"と説明した。 現代・起亜車はCVVDと関連して米国とEU、中国、日本など主要国にそれぞれ100件あまりの特許登録を完了した。

これまでスマートストリームエンジンの場合、燃費は良いが、馬力が足りないという短所があった。 これを解決するため、現代車グループは4年間の研究期間を通じてCVVD技術を開発した。 CVVD技術はこれまでは部分的にだけ可能だったエンジンバルブの開け時間を画期的に制御する技術だ。 燃費走行、加速走行など運転条件によって吸気弁が開いている時間を最適化するのだ。 バルブの開き時間の調節を通じて性能4%、燃費5%の上昇、排出ガスは12%低減される効果を出す。

一方、下半期のソナタに適用されるスマートストリームG 1.6 T-GDiエンジンは排気量1598ccの4気筒のガソリンターボエンジンで、最高出力180馬力、最大トルク27.0kgf・mの性能を具現する。
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