LS電線はクリーンルーム用の無静電気ケーブルシステムe-Flatekを開発したと25日、明らかにした。
ケーブルが動く時、粉塵の発生を最小化しながらも静電気が生じないようにした。 米国に続き、世界で2番目の開発だ。
クリーンルームの計測、生産装備などに使用するケーブルは粉塵が発生しないように被覆素材で、一般的なポリ塩化ビニール(PVC)の代わりにテフロンを使う。
テフロンは静電気がPVCに比べて10倍以上発生、装備に誤りが生じたり、製品の精度を低下させる恐れがある。
LS電線はケーブルの電気と熱が通じないようにする絶縁材料技術を活用し、電気抵抗を下げ、静電気が発生しないようにした。
会社側は国内の半導体やディスプレイメーカーはもちろん、欧州や日本の精密機器、製薬会社などを対象にマーケティングを拡大する計画だ。
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