[グローバル株式市場] 米ムニューシン長官、「米中貿易紛争解決可能」・・・ニューヨーク株式市場は入り混じった状態 ダウ0.04%↓

[写真=聯合ニュース]


26日(現地時間)、米ニューヨーク株式市場が今週の米中首脳会談で貿易紛争の糸を解けることができるという期待感に上昇したが、終盤に上昇幅の一部を返上してし入り混じった状態で終えた。ダウは前取引日比11.40ポイント(0.04%)落ちた2万6536.82で終了した。S&P500指数は3.60ポイント(0.12%)下落した2913.78で、ナスダック指数は25.25ポイント(0.32%)上げた7909.97で終えた。

現在、市場の方向性を決定する重要な要因は、米国と中国間の貿易紛争解の解消だ。些細な発言一つにも敏感に反応している状態だ。

この日、米スティーブン・ムニューシン米財務長官は、CNBCとのインタビューで「米国は(過去に)貿易合意に達すること方策がある」と明らかにした。ムニューシン長官は「今年末までは貿易合意を成功させることができるだろう」と付け加えた。

市場は上昇の勢いを見せて肯定的に反応したが、一部では依然として慎重な姿だ。アーニングス・スカウトのニック・ライチ最高経営責任者(CEO)は「今回の発言は、明らかに市場に役立つ内容」だとし、「ただ、(ムニューシン長官の)このようなコメントが初めてではない」と指摘した。

経済指標は振るわなかった。米国商務省は「5月の耐久財受注実績が前月比1.3%減少した」と伝えた。専門家予想」の0.3%より大きく減りながら、今年4月に続いて2カ月連続減少傾向を見せた。

欧州の主要株式市場は、ドイツ証券取引所を除いて下は落した。英国FTSE100指数は前取引日比6.04ポイント(0.08%)落ちた7416.39で終了した。ドイツのDAX指数は16.88ポイント(0.14%)高の1万2245.32を記録した。汎欧州指数のストックス50は1.41ポイント(0.04%)落ちた3442.95で、フランスCAC40指数は13.85ポイント(0.25%)減少した5500.72でそれぞれ取引を終えた。
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