[グローバル株式市場] 米中首脳会談前を控え模様眺めムード・・・・ニューヨーク株式市場は入り混じり ダウ0.13%↓

[写真=聯合ニュース]


24日(現地時間)、米ニューヨーク株式市場が米中首脳会談を控えて模様眺めムードを見せながら入り混じった状態で取引を終えた。ダウは前取引日比8.41ポイント(0.03%)上げた2万6727.54で終了した。S&P500指数は5.11ポイント(0.17%)下げた2945.35で、ナスダック指数は26.01ポイント(0.32%)下落した8005.70で終えた。

市場は今週の主要20カ国(G20)首脳会議の期間中に米中両国の首脳会談を控えて緊張する様子だ。アリアンツ・グローバル・インベスターズのストラテジスト、モナ・マハジャン氏は、「両国間の首脳会談が実現れれば、市場は肯定的に作用するだろう」とし、「ただ、(香港問題など中国の内政に対する)米国の干渉については中国が強硬な立場を取るだろう」と見通した。

一方、米国とイランの間の葛藤は次第に高まる雰囲気だ。ドナルド・トランプ米大統領はこの日、イランの最高指導者を狙った追加制裁行政命令に署名した。スティーブン・ムニューシン米財務長官によると、「これはイラン革命防衛隊の高位司令官8人に対する制裁」とし、「(今回の制裁で凍結される)米国内のイラン資産は数十億ドル規模になる見通しだ」と述べた。ただ、両国間の武力衝突は避けられ、市場は多少安堵している。

経済指標は良好だった。この日、シカゴ連邦準備銀行は「5月の全米活動指数がマイナス0.05を記録した」と発表した。直前期間のマイナス0.48より小幅上昇した数値だ。ダラス連邦準備銀行も「6月の製造業指数が8.9を示し、直前の6.3より上昇した」と伝えた。

欧州の主要株式市場は英国の株式市場を除いて下落した。英国FTSE100指数は前取引日比9.19ポイント(0.12%)上げた7416.69で終了した。ドイツのDAX指数は65.35ポイント(0.53%)安の1万2274.57を記録した。汎欧州指数のストックス50は11.35ポイント(0.33%)下落した3455.57で、フランスCAC40指数は6.62ポイント(0.12%)減少した5521.71でそれぞれ取引を終えた。


 
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