盧武鉉10周忌の追悼式が開かれる日、文大統領 -ブッシュと会う

  • 米朝対話の架け橋役に注目

[写真=AP・聯合ニュース]


青瓦台(大統領府)は文在寅(ムン・ジェイン)大統領が23日、ジョージ・ウォーカー・ブッシュ元米大統領と会談する予定だと19日明らかにした。

米国の43代大統領であるブッシュ元大統領は、自分の家門と縁の深い韓国のプンサングループと関係された日程を向けて訪韓しながら23日午後2時、慶尚南道(キョンサンナムド)金海市(キムヘシ)ポンハ村の故盧武鉉(ノ・ムヒョン)前大統領前大統領の10周忌追悼式にも出席する。

文大統領が就任した後、ブッシュ元大統領に会うのは今回が初めてだ。二人は盧元大統領の思い出を交わす一方、韓米同盟と北朝鮮の非核化および韓半島平和などについて話し合うものと予想される。

特にブッシュ元大統領は、盧元大統領の追悼式に出席に先立ち、自ら描いた盧元大統領の肖像画を準備したという。

彼は2009年1月に退任した後、「専業画家」として活動している。在任中に会った各国の政治家たちの肖像画や自画像、伴侶動物など、様々なテーマで作品活動をしている。2014年には李明博(イ・ミョンバク)元大統領などの肖像画で米国キサス州で展示会を開いたりもした。

2001年から2009年まで在任したブッシュ前大統領は、2003年から2007年まで在任した盧元大統領と数回韓米首脳会談などを開催し、縁を結んだ。参与政府で民情首席は、市民社会首席、大統領秘書室長などを務めた文大統領もブッシュ元大統領と盧元大統領に対する思い出が重なる。

ブッシュ元大統領は、盧元大統領の霊前に肖像画を捧げ盧元大統領のリーダーシップを回顧し、韓米同盟と韓半島平和のために彼の業績を称えるものと予想される。ブッシュ元大統領は、5分ほど追悼の辞を朗読する予定だ。

一方、文大統領は2017年5月10日に就任した後、盧元大統領の8周忌追悼式に出席し、「現職大統領としてこの場に出席するのは今日が最後だ」と述べた後、追悼式に出席していない。
 
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