現代車、ウズベキスタンに電気自動車工場建設の推進

[現代車、ウズベキスタンに電気自動車工場建設の推進]



現代車がウズベキスタンに電気自動車工場の建設を推進しているという。

エコカーの生産拡大を通じて未来車市場に備え、ウズベキスタンなど中央アジアとともに経済成長を図るという文在寅(ムン・ジェイン)政権の新北方政策にも力を入れようとする戦略と解釈される。

8日、関連業界によると、現代車はウズベキスタンのフェルガナ州のKokand自由経済特区に電気車工場設立の準備をしているという。

ウズベキスタンのシャヴカト・ミルズィヤエフ大統領も最近、フェルガナ州を訪れ、このようなプロジェクトを発表した。 特にミルズィヤエフ大統領は今回のプロジェクトを承認し、特別な注意を払うよう要請した。

現地事情に詳しいある関係者は"ウズベキスタンは政府レベルで電気自動車に対する関心が高い"とし、"コンソーシアムを構成し、具体的な内容を進めていると聞いている"と述べた。

フェルガナ州の電気車工場の建設が現実化されると、現代車はウズベキスタンだけで2ヵ所の工場を保有するようになる。 ウズベキスタンが名実共に現代車の中央アジア戦略基地として位置づけられるという意味だ。

昨年11月、現代車はウズベキスタンのナマンガン州に乗用車組立工場を建設した。 現代車の初の中央アジア工場だ。 9月からトラックとバスなどの組み立て生産を開始し、3年以内に年間3000台(トラック2000台、バス1000台)まで製造量を増やす計画だ。

これだけではない。 現代車は昨年4月、カザフスタンのアルマトイにも組立工場を設立することにした。 今月着工した後来年末に完工する予定だ。 2021年5月、量産が本格化されれば、年間1万5000台規模の車を生産することになる見通しだ。

一方、現代車の関係者は"ウズベキスタンに電気自動車車工場の設立を検討していない"とし、このような内容を否定した。
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