検察、コーロンインボサ疑惑の捜査へ着手

  • 患者団体は警察の捜査を促し

[写真=聯合ニュース(検察が骨関節炎遺伝子治療剤「インボサ」の原料成分が入れ替わった事実を知りながら販売したという疑惑が持ち上がったコーロンに対して捜査に着手した)]


コーロンが骨関節炎の遺伝子治療剤インボサ(Invossa)の主成分が入れ替わった事実を知りながらも、これを販売したという疑惑に対して検察の捜査を受けることになった。

ソウル中央地検は7日、市民団体の消費者主権市民会議が告発したインボサ事件を最近刑事2部に配当し、事件検討に着手した。

コーロン側はインボサの原料成分が当初、食品医薬品安全処で許可された軟骨由来細胞ではなく、胎児の腎臓由来細胞で製造されたという事実を知っても販売した疑いを受けている。

先立って先月、消費者主権市民会議は「インボサ成分が入れ替わった理由を徹底的に究明し、厳重な法的責任を問わなければならない」とコーロンを薬事法違反の疑いで検察に告発した。

また、患者団体はこの日、コーロンインボサ疑惑についてコーロン生命科学の故意性を警察の捜査を通じて明らかにすべきだと主張した。

韓国患者団体連合会は声明を通じて「コーロン生命科学は、意図的な隠蔽疑惑を避けられない」とし、「警察の捜査を通じて許可を受けていない他の成分が入った薬を製造・販売した薬事法違反罪、詐欺罪、公文書偽造罪などの疑いを明らかにしなければならない」と述べた。

続いて「多数の患者に長期間にわたる安全性の懸念がある場合、その医療機関や製薬会社、政府機関から患者へ迅速に関連情報を通知してくれる制度の導入が必要だ」と強調した。
 
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