サムスン電子、5か国で「ファウンドリフォーラム」…非メモリー半導体の強化

[サムスン電子、5か国で「ファウンドリフォーラム」…非メモリー半導体の強化]



サムスン電子が14日、米国を皮切りに、中国、韓国、日本、ドイツ5カ国で、ファウンドリー(半導体委託生産)事業のロードマップや新技術を紹介する「サムスンファウンドリーフォーラム」を開催する。

サムスン電子がシステム半導体とファウンドリーなど非メモリー事業に対する大規模投資を骨子とする「半導体ビジョン2030」を宣布した後、進行される初のグローバル説明会という点で業界の関心が集まるものと見られる。

6日、業界によると、サムスン電子は14日、米カリフォルニア州サンタクララのシリコンバレーで、サムスンファウンドリーフォーラム(SFF)2019」を開き、ファウンドリー事業戦略と先端の工程技術などを紹介する。

ファウンドリーは半導体設計会社である「Fabless」から設計図面を受けて委託生産する事業だ。 サムスン電子は現在、台湾のTSMCに続いて世界2位の座を占めており、2030年まで首位に躍進するという目標を明らかにしている。

今回の行事にはFabless業界の顧客会社やパートナー会社、アナリストら数百人が出席し、サムスン電子のパウンドリビジョンについての説明を聞くことになる。

サムスン電子は顧客社などを相手に最近始まった7ナノ極紫外線(EUV)工程の製品出荷のニュースをはじめ、今年初め、業界で初めて開発に成功した5ナノEUVの工程、来年から本格稼動する火星EUV専用の生産ラインなどをブリーフィングし、ファウンドリー事業の強みと志向点を紹介する予定だ。

また、5世代移動通信(5G)とインターネットデータセンター、人工知能(AI)、自動車電装など主要応用先別のソリューションも披露する予定だ。

サムスン電子は来月5日には中国・上海で、7月3日にはソウルで、9月4日には日本・東京で、10月10日にはドイツ・ミュンヘンでそれぞれファウンドリフォーラムを開く予定だ。
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