サムスン電子が東南アジアで初のベンチャー投資に乗り出す。
3日、関連業界によれば、サムスン電子の投資専門子会社であるサムスンベンチャー投資は最近、シンガポールに本社を置いた人事管理(HR)ソフトウェア専門のベンチャー企業「Swingvy」に対する投資を決定した。
Swingvyは東南アジアの中小企業を対象に給与、保険、税務関連のソフトウェアの開発・運営サービスを提供する企業だ。 シンガポールとマレーシア、台湾などで5100社を顧客として確保している。
業界ではこれを契機に、サムスン電子が海外ベンチャー企業に対する投資範囲を拡大していくという見通しが出ている。
サムスン電子が先月末に理事会を開き、サムスンベンチャー投資が結成する新技術事業投資組合に1980億ウォンを現金で出資することにしたのもこのような措置の一環と見ている。
<亜洲日報の記事等を無断で複製、公衆送信 、翻案、配布することは禁じられています。>