[5G常用化一ヶ月の点検] 5G加入者26万人突破・・・「形だけの5G」を変える

  • 5Gサービス点検の官民合同TF会議開催・・・5G基地局5万4000局

[写真=KT提供(先月30日、5G加入者10万突破記念プロモーションを実施しているKT光化門代理店)]


第5世代(5G)移動通信サービスの商用化が開始されてから約1ヶ月で5Gサービス加入者数が26万人を超えた。加入者10万人を保有しているKTがシェア40%で最も多い加入者を確保した。LTE(4G)利用中にも携帯電話のステータスバーに5Gが表示されるエラーも今月中に改善される。

科学技術情報通信部は先月30日、果川庁舎でキャリアとメーカー(端末・機器)が参加する「5Gサービス点検の官民合同TF」会議を開催し、5Gサービス品質と関連した主な懸案と解決策などを議論した1日明らかにした。

5Gサービスの受信可能範囲(カバレッジ)などのサービスの品質に最も大きな影響を与える5G基地局は、先週5万512局に比べ3690局が増加した5万4202局が構築されたものと把握された。

5Gの加入者数は、先月29日の時点で約26万人であることが分かった。移動通信3社の中でKTは唯一、自社5G加入者数が10万人を超えたと明らかにした。SKテレコムとLGユ―プラスは、それぞれ約8万人の5G加入者を募集したものと推定されている。

この日の会議に出席した移動通信3社は、5G関連の不便事項に対する苦情が初期に比べて着実に減少しているが、様々な利用状況で利用者の不便が発生することがあるため、基地局、機器などの最適化を継続的に推進していると説明した。移動通信3社とメーカーは近くに5G基地局がある状態で実際にLTEのみ利用されていても、携帯電話のステータスバー上には5Gに表示されるエラーを改善することで合意した。実際に利用しているサービスが明確に表記されるように、関連するソフトウェアの開発と普及を今月内に推進することにした。

通信業界の関係者は、「5G基地局がある状態でLTEだけを使用していても、携帯電話のステータスバー上には5Gに表示される場合が続出している」とし,「5G利用者の主な苦情の一つだ」と述べた。

科学技術情報通信部は、TF会議の前に近くの代理店・販売店を訪問して5G加入関連の利用者案内現況などを点検し、5Gサービス消費者の案内が正常に行われるように移動通信3社の現場教育を要請した。よって移動通信3社の関連現場教育を徹底的に行うことにし、利用者の不便を最小化するための方案も積極的に検討することにした。
 
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