LG化学が発行した1兆ウォン台のグローバル債権に7倍を超える需要が殺到した。
9日、LG化学は海外の機関を対象に15億ドル(1兆7000億ウォン)規模の需要予測(事前申し込み)を実施した結果、発行に成功したと明らかにした。 8日から9日まで両日間、計105億ドル(11兆9983億ウォン)が殺到した。
発行額と買収注文はそれぞれ世界の化学企業と国内企業の中で最大だ。
グローバルボンドは世界の主要金融市場で発行され、流通される債券をいう。 LG化学はこの債券をグリーンボンドの形で発行した。 再生可能エネルギーや電気車などのエコ(Green)投資のみに使用できる。
投資需要が殺到し、債券発行金利はすべての区間で希望金利に比べて約0.3%ポイント下がった。 ユーロ(EURO)で発行される4年物金利は年0.599%、ドル(USD)で発行される5年6ヵ月物と10年物金利はそれぞれ年間3.279%、年3.695%に決まった。
LG化学は調達した金を電気車バッテリー部門に投資するという腹案だ。
現在、LG化学は米ミシガンや中国南京、欧州・ポーランドなどにバッテリー生産基地を稼動している。 最近は中国南京に1兆2000億ウォンを投資、工場を増設することにした。 ポーランド2工場の建設の計画も明らかにしている。
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