ゴールドマン・サックス「違法空売り」摘発...金融会社4カ所、過料賦課

[写真=聯合ニュース]


国際的な投資銀行であるゴールドマン・サックスの子会社など国内・外の金融社4カ所が違法の空売りで過料処分を受けた。

9日、金融委員会によると、証券先物委員会は去る2月の定例会義でシンガポールに本社を置いたゴールドマン・サックスの子会社ゴールドマン・サックス・インディア・インベストメント(GSII)に空売り規制違反を理由に過料7200万ウォンを賦課した。

GSIIは2017年10月から昨年1月の間に株を確保していない状態で、ロッテ七星飲料21株とJW中外製薬18株を売った事実が金融当局のモニタリングの結果、明らかになった。

GSIIは、従業員のミスで取引の際に投資情報を間違えて入力したもので故意ではなかったと釈明したと伝えられた。

しかし、金融監督院はGSIIの内部統制が不十分であると判断し、証先委に過料4800万ウォンの賦課を提案した。過料は証先委の審議の過程で上方修正された。

金融監督院の関係者は「GSIIの事案が軽微から普通へと処罰のレベルが上方調整され、過料が増えた」と説明した。

先立って、証先委は昨年11月、違法の空売りを犯したゴールドマン・サックス・インターナショナルに75億ウォンの史上最大の過料を賦課した。

証先委は去る2月GSIIとともに外国資産運用会社である「OLZ AG、Kepler Cheuvreux S.A.」、国内金融投資会社のCGS-CIMB証券など3カ所にも違法の空売りを理由に各4800万ウォンの過料を賦課した。

空売りは株を借りて売った後、株価が下落すれば買って返す投資手法で、国内では証拠金を出して株を借りて売る借入空売りは許可されているが、借りてきた株なしにひとまず売却から先にする無借入空売りは違法である。
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