サムスン電子はシンガポール南部のセントサー島の「リゾートワールド・セントサーで、「サムスン東南アジアフォーラム2019」を開き、プレミアムTVなどの家電新製品を公開したと26日、明らかにした。
25日から両日間行われた今回の行事はサムスン電子が毎年、地域別に新製品と新技術、事業戦略などを紹介する「サムスンフォーラム」の東南アジアの順で進められたのだ。
サムスン電子はこの席で「量子ドット(QLED)8K」など2019年のQLED TV全ラインアップを公開し、今月末から本格販売に乗り出すと明らかにした。
東南アジア市場でQLED 8K TVは98型から65型まで、QLED 4K TVは82型から43型まで計6つのシリーズ・20あまりのモデルが販売される予定だ。
これと共にマイクロ発光ダイオード(LED)技術を基盤にした146型のモジュラースクリーン「ザ・ウォール(The Wall)」とプレミアム家電ブランドである「ファミリーハブ」冷蔵庫、600ℓ級両開き型冷蔵庫の新モデルなども展示した。
会社の関係者は"昨年、東南アジア地域でのQLED TVの売上が前年より2倍以上増え、今年のラインアップを大幅に強化した"、"冷蔵庫の場合、小型モデル中心の東南アジア市場において多様な技術革新を通じて市場を牽引している"と話した。
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