[写真＝亜洲経済 ユ・デギル記者 dbeorlf123@ajunews.com]
「韓国 K-POP、eスポーツは海外でも最も注目を集める分野だ」
インスタグラムのAdam Mosseri代表は11日、ソウル駅三（ヨクサム）フェイスブックコリア本社で開かれた記者懇談会で、韓国のコンテンツとアーティスト、クリエーターが世界的に人気を得ているとし、このように強調した。
昨年10月に就任したAdam Mosseri代表は、インスタグラムに合流する前、フェイスブックで10年以上勤務したアプリデザイナーだ。フェイスブックでモバイルアプリをデザインし、ニュースピードやエンジニアリングチームを管理する製品管理部署を経て、ニュースピード部門の代表も歴任した。
彼はインスタグラムに就任後、初の訪問先として韓国を選択した。インスタグラムを通じて共有される韓流の影響力が毎年急成長しているためと見られる。
実際インスタグラムによると、K-POPコンテンツは2015年からインスタグラムで最も人気のあるジャンルの一つだ。特にインドネシアと米国、ブラジルなどで脚光を浴びている。リグ・オブ・レジェンド、オーバーウォッチ、バトルグラウンドなどeスポーツ関連コンテンツも大きな人気を呼んでいる。韓国でここ3カ月間、eスポーツ関連コンテンツに「いいね！」とレスを付けた国内ユーザーは100万人以上だ。
Adam Mosseri代表はこの日、懇談会に出席する前にSBSの人気歌謡収録現場を訪れ、K-POPボーイズグループ「MONSTA X（モンスター・エックス）」に会った。またリーグ・オブ・レジェンド大会が開かれる「LoL PARK（ロールパーク）」を訪れ、プロチームのグリフィン選手らと直接コミュニケーションを図った。
彼は「世界の多くの国で高い人気を博している K-POPとeスポーツのコミュニティを直接体験することができ、意味深かった」とし、「インスタグラムを通じて自身の姿を共有する韓国の人気クリエイターたちに会って光栄だった」と伝えた。
インスタグラムは同日、韓国のインスタグラム使用トレンドも紹介した。24時間後にアップロードした映像と写真が消える「ストーリー」機能は、韓国でも高い関心を受けているという。実際、昨年12月基準、韓国内のストーリー掲示物が前年比50%増加した。高校生、大学生利用者が全体利用者の40%を占める。
インスタグラムは最近、サムスン電子とパートナーシップを結び、サムスンの最新プレミアムスマートフォンギャラクシーS10シリーズを通じて「インスタグラムカメラモード」を導入したと強調したりもした。これを活用すれば、基本カメラのアプリで撮影した写真とビデオをインスタグラムストーリーに直接アップロードすることができる。
Adam Mosseri代表は「ギャラクシーS10プラスカメラにインスタモードを活用すれば、ストーリーを簡単に作ってインスタグラムにすぐに共有できる」と伝えた。
[写真＝亜洲経済 ユ・デギル記者 dbeorlf123@ajunews.com]
一方、インスタグラムはこの日、女優キム・ソヒョンを招待した。彼女はフィードとストーリーなどインスタグラムの多様な機能を活用し、最短期間でフォロワー710万人を記録した。
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