これからの求職相談は人工知能が担当する時代が開かれる見通しだ。
雇用労働部と韓国雇用情報院は、国家働き口ポータルであるワークネットで、求人情報の自動相談チャットボット「コヨンイ」試験サービスを開始すると、4日に発表した。
チャットボットは「チャット」(Chat、対話)と「ボット」(Bot、ロボット)を組み合わせた言葉である。ユーザーが質問をしたときにシステムがユーザーの意図を把握し、人との会話のように自然に答える対話型人工知能サービスである。
チャットボットコヨンイはワークネットのモバイルアプリで365日24時間相談を受けることができる。複雑な検索などが必要なく、簡単な会話を利用してワークネットに登録された働き口を探したり、雇用福祉政策情報などを確認する方式である。
イ・ジェガプ長官は「24時間相談が可能なコヨンイを使用すると、ワークネット利用者のサービス満足度が高まり、自動化された初期相談により雇用センターのスタッフなどの業務効率も高まるものと期待している」とし、「今後、より安定し満足のいくサービスを提供するために持続的に更新していく計画だ」と明らかにした。
イ・ジェフン韓国雇用情報院長は「コヨンイは効率的な働き口の相談サービスを実装するために導入された」とし、「ユーザーが自動相談サービスを利用して、働き口ポータルであるワークネットが提供するさまざまな機能を簡単に接することができるだろう」と述べた。
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