韓米首脳、電話会談・・・「米朝首脳会談の結果について意見を交換」

  • 青瓦台、"米朝首脳会談で合意に至らなかったのは遺憾だが、重要な進展はあった"

[写真=聯合ニュース(28日の米朝首脳会談の直後、韓米首脳は電話で意見を交換した) ]


青瓦台(大統領府)は28日、トランプ大統領が帰国の途に就いたトランプ大統領が大統領専用機から文在寅(ムン・ジェイン)大統領に電話をかけたと明らかにした。

文在寅大統領は28日午後、ベトナム・ハノイで同日終了した米朝首脳会談の結果についてトランプ米大統領と電話会談で意見を交換した。

青瓦台の金宜謙(キム・ウィギョム)報道官によると、韓米電話会談は28日午後6時50分から約25分間行われたという。
 
トランプ大統領はハノイでの米朝首脳会談の内容を詳しく説明し「合意に至らず残念だ」と述べ、「今後、北朝鮮との対話を通じ妥結させたい」と前向きな考えを強調した。また文在寅大統領も「後続協議での良い結果を期待する」と応じたと青瓦台は伝えた。 

両首脳は、米朝首脳会談が合意に至らなかった背景や米朝間の細かい交渉内容などについて情報を共有したとみられる。青瓦台によると、文大統領は「トランプ大統領の持続的な意志と決断を期待する」とし、「韓国も韓米間の緊密な協力の下で必要な役割と支援を尽くしていく」と述べた。そしてトランプ大統領は文大統領の積極的な仲裁役を頼み、「今後北朝鮮が非核化意志を実践的に履行していくように緊密に協力していこう」と提案した。

一方、青瓦台は声明を通じて、米朝首脳は「これまでよりも意味のある進展」を得たと評価し、トランプ米大統領が対話継続への意欲を見せたことは、再会談に向けた見通しが明るいと公式立場を明かした。
<亜洲日報の記事等を無断で複製、公衆送信 、翻案、配布することは禁じられています。>
기사 이미지 확대 보기
경북 포항시 경북 포항시
닫기