仁川-モンゴルの追加路線、アシアナに

[仁川-モンゴルの追加路線、アシアナに]



モンゴルの運輸権をめぐり、国内の航空会社が激しい競争を繰り広げた末、アシアナ航空が運航することになった。

国土交通省は航空交通審議委員会「2019年の国際航空権の配分」の結果、仁川~ウランバートル追加運輸権(週3回、844席)をアシアナに配分することを決めた。

仁川~ウランバートル路線は大韓航空が30年間独占運航してきた路線だ。 大韓航空は週6回の運輸権を持っている。

国土省は今年1月、モンゴルとの航空会談を通じて仁川~ウランバートル間の運輸権を週3回追加確保した。 この運輸権がアシアナに配分された。 国土省の関係者は"今回の運輸権の配分で、既存の独占構造を破り、運航航空会社の多角化と競争による運賃の引き下げおよびサービス品質改善に寄与するだろう"と見通した。

これと共に追加で確保した釜山~ウランバートル間の運輸権週1回は当該路線を週2回運航中のエアプサンに配分された。

仁川~ウランバートル路線の就航を期待していた格安航空(LCC)らは失望した様子だ。 ただ、済州航空とイースター航空は釜山~シンガポール・チャンイ路線を確保した。

ただ、大韓航空側は今回の仁川~ウランバートル路線運輸権配分結果に対する不満を表した。 大韓航空は"今回の路線運輸権交渉は国土省が大韓航空にすでに与えた「座席数の制限ない週6回運航権利」を侵害すること"とし、"これは当社の運航可能座席数の一部を不当に回収し、他の航空会社に配分したことで、信頼保護の原則に反する"と主張した。

一方、今回の運輸権配分では韓-マニラ路線の運輸権も配分された。 エアプサンに週950席(約5回)が、大韓航空に週178席(約1回)が追加配分された。

韓国~ウズベキスタン路線の場合、従来運航していた大韓航空とアシアナ航空にそれぞれ1回ずつ追加配分された。
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