現代重工業、医療新産業の本格始動へ

[現代重工業、医療新産業の本格始動へ]



現代重工業グループがグループの新成長動力の一つに決定した「医療ビッグデータ事業」が巡航中だ。

17日、業界によると、現代重工業の持ち株会社である現代重工業持株は先月、カカオとの合弁で「峨山(アサン)カカオメディカルデータ」の法人設立手続きを終えたことが確認された。 峨山カカオメディカルデータは韓国で初めて設立された医療データ専門会社で、国内医療ビックデータ市場が成長するのに大きな役割を果たすものと期待されている。

現代重工業持株は昨年8月、カカオインベストメント、ソウル峨山病院と契約を締結し、医療ビックデータの新事業への進出を準備してきた。 現代重工業グループの関係者は"峨山カカオメディカルデータは昨年12月、公正取引委員会の事業認可を受け、先月10日、法人設立手続きを終えた"と明らかにした。

峨山カカオメディカルデータは資本金16億ウォンで設立され、今後、現代重工業グループが設立した「現代未来パートナーズ」から追加支援を受けるものと予想される。 今年1月2日に設立された現代未来パートナーズは現代重工業グループの次世代事業の発掘および投資活動のために設立された法人だ。 事業目的に「財団法人の峨山社会福祉財団が運営する医療機関と協力し、新規投資の発掘および経営諮問、事業化推進活動」を行うと明示した。

現代重工業グループは峨山カカオメディカルデータを通じて医療ビックデータ分野をグループの新しい成長動力として作ることができると期待している。 医療ビックデータを活用してビッグデータネットワークを構築し、医療環境分析を通じて医療機関と難病克服のための新薬開発などに活用する計画だ。 産業通商資源省によると、国内医療ビックデータ市場は2023年5600億ウォン規模で、2013年比約6.5倍に成長すると見通しだ。

現代重工業持株は事業モデルの多角化や戦略などを担当する計画であり、ソウル峨山病院は非識別化および匿名化された医療情報と教授が参加した医学諮問情報などを提供する。 カカオインベストメントは多様なプラットフォーム事業の成功経験を基に医療データを構造化し、ラットフォームを構成する役割を果たす計画だ。

特に2020年ごろ、医療ビッグデータ統合フラットフォームが完成すれば、医療情報サービスを提供しようとするスタートアップ、またはIT専門の海外有数企業が良質の医療ビッグデータとAI・IT分析技術を活用し、事業を育てていくことが期待される。
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