SKテレコムはハンファ損害保険、現代自動車と提携し、ICT融合技術を融合させたデジタル損害保険会社の設立を推進すると30日、明かにした。
3社は同日午後、金融委員会の予備許認可を獲得し、設立作業を本格化した。 新規保険会社は国内初のインシュアテック(InsurTech)損害保険会社になる見通しだ。早ければ3四半期内に許認可が出るものと予想している。
インシュアテックは保険(Insurance)と技術(Technology)の合成語で、ビッグデータ・AIなどICTを活用して既存の保険事業を革新することをいう。 インシュアテックは4次産業革命時代を迎え、グローバル金融トレンドとして位置づけられている。
新設のデジタル革新保険会社は3社が保有するデータを活用し、△運転者保険 △返送保険 △旅行保険 △ペット保険など多様な生活密着型商品を披露する計画だ。
SKテレコムは現代自動車と顧客ライフスタイルの変化など各社が保有しているデータを分析し、顧客の恩恵を高めることのできる生活密着型商品の開発に乗り出す予定だ。
また、ベンチャー・スタートアップに参加機会を提供するオープン型保険プラットフォームも構築する予定である。 これと関連し、スタートアップ投資会社であるアルトスベンチャーズは設立前の段階であるにもかかわらず、異例に先投資を決めた。
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