政府、課題支援システム統合...「研究者中心の環境構築する」

[科学技術情報通信部]


科学技術情報通信部は、研究者の利便性を高め、研究管理の専門機関の専門性と政府の研究開発(R&D)の効率を強化するために、20個の専門機関の課題支援システムや研究者情報システムの統合を本格的に推進すると24日、明らかにした。

同日の科学技術情報通信部は、オ・ギュテク科学技術革新本部の科学技術革新調整官と韓国科学技術企画評価院長及び各省庁の研究管理の専門機関長が出席した中で、20個の専門機関の課題支援と研究者情報システムの統合のための汎省庁の実務推進団の懸板式を開催した。

これまで研究現場では、過度に複雑な研究​​行政と機関別に異なる研究支援システムで、研究者の負担が加重され、研究に集中するのに阻害になるという指摘が継続的に提起された。

また、省庁間で研究開発の意思疎通の不備で、他の機関との情報共有が制限されて機関間のコラボレーションや研究結果の有機的な連携が困難で、研究課題の重複企画、機関間の情報格差も深刻化している。

科学技術革新本部は2017年から研究費の管理システムの統合の構築を開始し、今年の1月には第2回科学技術関係長官会議で、研究費の管理システムだけでなく、20個の課題支援と研究者の情報システムも一緒に統合する計画を策定した。

統合システムの構築が完了されると、研究者はどの省庁に研究開発課題を申請しても一か所で同じ研究行政サービスの提供を受けることができるようになる。

また、昨年8月から推進している「汎省庁研究管理規定標準化」と「システム統合」を連携推進し、統合構築の実効性を高める計画だ。

研究費管理システムの統合の構築は、2019年の上半期に完了する予定であり、課題支援システムや研究者情報システムは、2019年の詳細設計を始め2020年から構築に突入し、2021年の試験運営を開始する予定である。

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