[写真＝亜洲経済]
カカオペイ（Kakao Pay）は21日、2018年の年間取引額20兆ウォンを達成したと明らかにした。
カカオペイは、月間取引額が昨年3月に1兆ウォンを突破し、9月に2兆ウォン、12月には３兆ウォンをぞれぞれ達成したと伝えた。特に12月の３兆ウォンという金額は、2017年の年間取引金額と変わらない数値であり、カカオペイの使用者は2千600万人にのぼる。
2014年、国内で初めてオンライン上の簡便決済サービスを始めたカカオペイは、昨年から決済・送金・請求書・認証など従来サービスから持続的な成果を得るとともに、オフライン市場に進出して専門金融サービスを拡大するなど新たな挑戦を重ねている。
昨年1月、「カカオペイカード」を発売してオフライン市場進出を知らせたカカオペイは、今年は特に両替なしに海外で決済できる「グローバルクロスボーダー」決済サービスと、投資商品の多角化など専門金融サービスの拡大に力を注ぐ予定だ。
カカオペイ側は「2019年にも金融のハードルを下げることができる新しい試みを繰り返し、ユーザーの日常に意味ある変化をもたらすよう最善を尽くす」と明らかにした。
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