李総理、「南北森林協力、未来の世代に役立つ」

[「森の中の韓半島作り」シンポジウムに参加した李洛淵総理[写真=聯合ニュース]]


李洛淵(イ・ナギョン)総理は16日、「南北森林協力は南北両側に、それも今でなく未来の世代に役立つだろう」と述べた。

李総理は同日、ソウル中区ウェスティン朝鮮ホテルで山林庁の主催で開かれた「国民と一緒にする森の中の朝鮮半島作りシンポジウム」に出席し、「南北間の協議と国際社会の気流によって森林協力が速度を出すだろう」と明らかにした。

李総理は「北朝鮮としては、洪水の被害を減らし、林農複合事業として森林資源と食糧をより多く得ることもできる」とし、「我々は北朝鮮発PM2.5を減らし、温室効果ガスの削減が可能になり休戦線を超える森林病虫害も減少するだろう」と述べた。

また「我々が主導して作った、アジア森林協力機構に北朝鮮が参加してくれることを提案する」とし、「2021年、我々が主催する第15回世界の森林総会にも、北朝鮮が参加することを望む」と述べた。

また、「そのようないくつかの機会を通じて、南北が一緒に韓半島の森林回復と平和定着の意志を世界に発信することを望む」と述べた。

アジア森林協力機構は、気候変動高速化、森林荒廢化などに対応するため、昨年11月に山林庁主導で発足した国際機関である。韓国、東南アジア8カ国、中央アジア4カ国など計13の加盟国が参加している。

李総理は「南北関係が冷え込んだ期間も森林協力のための民間の努力は続いた」とし、「そのような努力がもっと必要となった。政府も忠実に助ける」と語った。

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