済州島の不動産競売も寒波...「落札価率、2011年以来初めて60%台に下落」

[イメージ=アイクリックアート]


数年間関心が高かった済州地域の不動産競売に対する熱気が冷え込んでいる。

7日、裁判所競売専門会社であるジジオークションデータセンターが分析した「2018年済州地域裁判所の競売決算報告書」によると、昨年の落札価率は68.3%を記録した。これは2011年以来,
初めて60%台に下落したもので、済州地域の落札価率の下落幅(14.4%ポイント)が全国で最も高かった。

落札価率(鑑定価格比落札価格の割合)は、競売市場の熱気を計ることができる指標であることから、済州島の不動産競売市場も冷え込んでいると見られる。

平均応札者数も2015年7.3人を記録し人気が高かったが、昨年は半分以下である3.3人に大きく下がった。落札率(進行件数比落札件数)も2011年以降、歴代最低の40.1%を記録した。

一方、済州地域の競売件数は1485件を記録し、2015年に797件から2倍近くに増えた。このように、競売進行件数が大幅に増加したにもかかわらず、落札率と落札価率が下落し、昨年の落札価格の総額は、1672億5000万ウォンを記録、2017年の2013億7000万ウォンに比べて16.9%減少した。

用途別に見ると、土地が進行件数と落札件数で70%に至る割合を占めた。土地競売進行件数は978件で、全体の競売の66%、落札件数は398件で67%を占めた。件数においては2/3を土地が占め、全国的にも最も高い割合を記録した。

ジジオークションは「済州地域の不動産がこれまで急騰したことによる反応と人口流入が減少し、過去よりも済州不動産の人気が落ちたのが原因」と分析した。

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