[CES 2019] LG電子、「より良い暮らし」のためのAI・ロボットなど未来技術の公開

[[CES 2019] LG電子、「より良い暮らし」のためのAI・ロボットなど未来技術の公開]



LG電子は8日(現地時間)から11日までの4日間、米ラスベガスで開かれる世界最大のIT展示会「CES 2019」に参加し、人工知能(AI)やロボットなど,未来の革新技術を大挙公開すると7日、明らかにした。

LG電子は今年、「より良い暮らしのための革新(Innovation for a Better Life)」をテーマに、2044平方メートル規模の展示館を設けた。 展示館の入り口には「有機発光ダイオード(OLED)フレキシブルサイニージ」260枚をつなぎ合わせた超大型「OLED滝」を設置し、観覧客の視線を集めた。 完璧なブラック、曲面デザインなどOLEDならではの長所を活用し、大自然の雄大さを描いた。

展示館の内部には△人工知能「LGシンキュー(ThinQ)」とロボット △OLED TV △超プレミアム生活家電などを展示した。

■朴一平社長、開幕の基調演説に乗り出し
開幕前日の7日には朴一平(パク・イルピョン)LG電子・最高技術責任者(CTO)社長が"「より良い暮らしのための人工知能(AI For An Even Better Life)」をテーマに基調演説を行う。

朴社長は昨年、ドイツ・ベルリンで開かれた「IFA 2018」でもAIをテーマに基調演説を行った。 ある会社のCTOがグローバルIT・家電展示会で相次いで基調演説を行うのは異例だ。 朴社長はLG電子が事業全般に適用している「LG ThinQ」を紹介し、AIの進化が顧客生活にどのような変化をもたらすかについて紹介する。

■AI・ロボットなど未来事業も披露
LG電子は「LG ThinQ AIゾーン」を設け、より新しくなったAI技術を紹介する。

LG ThinQは単純にコマンドによって動作する方式を超え、顧客オーダーメード型のユーザー経験を提供する。 △拡大したユーザ経験 △最高の性能維持のための能動的な製品管理 △状況に応じた最適なサービスの提供などがポイントとなる。

LG ThinQは「オーダーメード型進化・幅広い接点・開放」の3つの強みを土台に成長している。 LG電子は外部との協力も拡大し、活用範囲を引き続き拡大していく計画だ。

また、LG電子は腰筋支援用「LG CLOi SuitBot」を公開する。 昨年8月に発表した下半身筋力支援用ロボットに続き、2番目だ。

この製品は使用者が一定角度以上に腰を曲げれば、これを感知してロボットが準備状態に入り、使用者が腰を広げる際、ロボットが使用者の腰に加えられる力を補助するやり方で作動する。 繰り返される作業で、使用者の腰にかかる負担を減らすことができる。

LG電子は家庭・商業用から産業用までロボットポートフォリオを持続的に拡大し、ロボットソリューション分野を主導する方針だ。

■世界初の8K OLED TVなど公開
LG電子は「8K OLED TV」と「8KスーパーウルトラHD(超高画質)TV」を同時に公開する。

両製品はAIプロセッサの「アルファ9 2世代」を搭載し、最適の画質と音質を具現する。 このプロセッサは室内の明るさ、設置位置など顧客が視聴する環境とコンテンツを分析し、より鮮明な画質と立体音響を提供する。 8K TVに搭載されたアルファ9 2世代プロセッサはフルHD(1920*1080)及び4K(3840*2160)解像度映像を8K水準の鮮明な画質にアップスケイリングする。

88型の8K OLED TVは3300万つに達する画素の一つ一つを自由自在にコントロールできる。 現存するTVの中で最高の画質を誇る。

75型8KスーパーウルトラHD TVは独自開発した「ナノセル」技術に「Full Array Local Dimming」技術を加え、より多くの色を正確に表現する。 約1ナノメートル(nm,、0億分の1m)の大きさの微細分子が色の影響を精巧に調整、どの角度から見ても正確なカラーと鮮明な画質を具現する。

また、LG電子は今年初めてAI TVにアマゾン音声認識秘書「Alexa」を搭載する。 昨年、グーグルAI秘書「グーグルアシスタント」を搭載したことがある。

■LGシグネチャー展示空間の儲け
LG電子は有名作家と協業し、超プレミアム生活家電ブランド「LGシグネチャー」を紹介するプレミアム展示空間も設けた。 LG電子は英国の設置芸術家「Jason Bruges」と協業、本質に集中したLGシグネチャーのデザインを強調した。

また△洗濯機・乾燥機・スタイラーなど衣類管理家電 △ノックオンマジックスペース冷蔵庫 △プレミアム無線掃除機のコードゼロなども展示する。 特にデュアル·インバーターヒートパンプ乾燥機を米国に紹介するのは今回が初めてだ。

LG電子は米国に発売する中型スマートフォン「LG K9s」も初めて披露する。 同製品はプレミアムメタルデザインに、1300万画素カメラを搭載した。 指紋認識ボタンに指を付けるだけで、写真を撮ったり画面をキャプチャーできる「フィンガータッチ」など様々な便宜機能が搭載された。

■電装部品「ZKW」と初の共同展示
LG電子はグローバル完成車の顧客を招待し、次世代自動車部品を披露する非公開展示スペースも設けた。 特に今回の展示会でLG電子は昨年8月に買収したオーストリアの自動車向けプレミアムヘッドランプ専門メーカー「ZKW」と初の共同展示を行う。

LG電子は△オーディオビジュアル(AV)ナビゲーション、中央ディスプレイ装置などカーインフォテインメント △先端運転者補助システム(ADAS)カメラ、液晶表示装置(LCD)計器盤など自律走行および便宜のための装置 △OLEDランプライティングソリューションまで多様な分野の次世代自動車部品を紹介する。
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