昨年外国人投資、269億ドルで過去最高...4年連続で200億ドルを突破

[イ・ホジュン産業通商資源部の投資政策官が3日、政府世宗庁舎産業部の記者室で「2018年の外国直接投資動向」をブリーフしている。[写真=産業通商資源部]]


昨年の外国人直接投資(FDI)が269億ドルに達し、過去最大を記録した。2015年から4年連続で200億ドルを突破し、上昇傾向が続いた。

産業通商資源部は、2018年の外国人直接投資申告額が前年より17.2%増加した269億ドル(30兆2000億ウォン)で歴代最大の実績を記録したと3日、明らかにした。

実際の投資到着の基準でも前年より20.9%増加した163億9000万ドルを記録した。

外国人直接投資は、2015年に初めて200億ドルを達成した後、4年連続200億ドルを突破し、安定した上昇傾向を維持した。

産業部は、外国人投資の増加の理由について△韓半島の地政学的リスク軽減△輸出6000億ドル初めて達成△世界のGDPの77%を占める自由貿易協定(FTA)のネットワーク確保△歴代最高水準の格付けを維持△高いレベルの研究開発(R&D)の人材保有などを挙げた。

国別では、△欧州連合(EU)89億2000万ドル△米国58億8000万ドル△中国の27億4000万ドル△日本の13億ドルだった。

伝統投資国であるEUと米国の投資は、前年同期比でそれぞれ26.9%、24.8%増加した一方、日本の投資は29.4%減少した。

一時期サード(THAAD・高高度ミサイル防衛システム)報復に葛藤関係であった中国からの投資は238.9%急増し、歴代最大を記録した。

業種別では、機械装置・医療精密、輸送用機械などの製造業の投資が38.9%増の100億5000万ドルであった。

国内の大手企業とのグローバルバリューチェーンの形成と4次産業革命に対応するための新産業分野の技術競争力確保のための投資が活発だった。

サービス業の場合、前年比1.4%増の155億8000万ドルで、デジタル経済のトレンド拡散により、ITプラットフォーム・クラウド・電子商取引・ピンテック分野など、様々な新産業のサービス分野への投資が集中された。

類型別には、外国人が韓国に直接工場などを建設するグリーンフィールド型が5年連続で増加し、前年比27.4%上昇した200億1000万ドルで過去最大を記録した。

韓国企業の株式を買い入れる買収・合併(M&A)型は、合弁投資の減少により4.9%減少した68億9000万ドルであった。

イ・ホジュン産業部投資政策官は「昨年対内外的に困難な条件でも、外国人投資が着実に流入していることを立証した」とし「韓国経済の堅固なファンダメンタルと多角的な投資誘致の努力の結果」と評価した。

続いて、「今年も外国人投資が国内産業の競争力を高め、質の良い雇用を創出することができるように、技術力のある外国企業を積極的に誘致していく」と述べた。

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